毎年8月は、日本では夏休みの時期となります。小学生から大学生までの幅広い学生が対象となり、最大で1か月半もの長い休暇を満喫できるわけです。田舎に帰省をしたり、海外旅行に行かれる方も多いことでしょう。大人なら2週間程度は自宅でゆっくりと過ごせますが、こども達には課題が出題をされるのが基本です。
とくに小学生なら自由研究となるので、非常に頭を悩ませるものです。そこでここでは、業務用食品容器を使用した面白い工作をご紹介します。これから夏休みの研究に挑まれる方にとって、参考にして頂ければ幸いです。まず用意をするのは、業務用食品容器の4号というサイズのものを1個手に入れます。
4号は四方20センチメートルのサイズで、1個当たり約400円前後で買い求めることが可能です。ホームセンターはもちろん、ネット通販でも気軽に手に入るアイテムになります。この食品容器を使用して、ソーラーカーを作るわけです。業務用食品容器はプラスチック素材で作られているため、とても軽量なのに高い耐久性を備えたものです。
このフタにキリで穴をあけて、ソーラーパネルを取り付けます。パネルもネット通販で1枚1000円程度で気軽に購入ができ、電気配線もセットになっています。食品容器に穴を開けるときは少し危ないので、保護者に手伝ってもらうのが賢明です。電池ボックスもあるので、それを容器に入れたらあとは太陽光線が当たる所に置いて走らせることができます。